キュリオシティ・ギャップ
結論から言うと、本を読む前にすることで記憶に残す手法。
キュリオシティ=好奇心。
脳の報酬系の近隣には海馬があるため、報酬系が活性化すると海馬も同時に活性化するということ。
つまり、好奇心が刺激された状態では記憶に定着しやすいことを示しています。
持っている知識、知らない知識のギャップを埋める
ただ、好奇心を抱くためには工夫が必要。
そこで具体的な方法として、ノートを用意し、
左は自身がすでに持っている知識を書き出し、右には自身が知らなかった知識を書き出していきます。
すでに知っている知識は飛ばしていき、自分が知らない興味のある知識に遭遇した際はしっかり読み込みます。
著者の性格を想像して読む
もう一つ好奇心に刺激する方法を紹介します。
それは著者の情報を集める方法です。
書籍を読むにあたってその人がどんな人か、どんな人生を過ごしてきたか、どんな思いでその書籍を書いたのか考えながら読み進めると好奇心を刺激され記憶に残りやすくなります。
読書はいわば著者との対話です。
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